個人的には自由経済主義であり、TPPの概念は賛成だが、今はTPPの議論は先送りすべき。
野田総理は就任時、東日本大震災からの復興を一番にすると言っていたはず。
震災復興には日本人全員が一致団結して早期に復活を成し遂げなければならない。
しかし未だ復興は進まず、関東地域での放射能汚染は社会不安を増大させている。
政治の役割とは国民幸福の実現にある。
東日本に不幸な人がいっぱいいれば、まず優先的に政府は救済に動かなければならない。
これが国家の使命、役割であり存在意義である。
大きなことを成し遂げるには一つのことに集中するのが基本だ。
まずやるべき最大の優先事項はもとの日本に戻るための
「復興戦略」 であり、
TPPに関しては、日本は結論を何も出さない 「先送り戦略」 を採るべきである。
企業が死ぬ気になってサプライチェーンを奇跡の回復を行ったように、
政府も1年で震災復興を実現しなければならない。